退職後(その3)

 ハローワークでの面談(カウンセリング?)3回目に行ってきました。

 

3回目ともなると、緊張感もほぐれ、生活の事や仕事をしていたときの事など話の幅が広がってきました。

 

結論としては、「自分の立ち位置がトップではなく、2番目であることが心地よくバランスが取れること」「正しいことを好み、うそを嫌う傾向が強いこと」が、導き出されました。

 

確かに、仕事上、とある環境でトップの立場になった時、意にそぐわないことを飲み込み、かつ、他人に対して、正しいと思われないことを指示することに、違和感と嫌悪感を覚え、結果、過度に身体的な不調をきたしていた。

 

言い換えれば「社長(トップの意味)をやる器ではない」ということなのかなぁ。

 

そんな私が、退職後、「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」という本に啓発されて、事業継承(Ⅿ&A)を模索していたことは、ある意味、自殺行為に近かったような気がしてきました。

 

 

相談員からは、「ようやく、あなたの立ち位置(座標)が見えてきたので、これからあなた自身がどんな地図を描いていくのか、ゆっくり決めていきましょう。」との回答。

 

『えっ・・・と、それって、どんな仕事が向いているか考えていくということですか?』

 

「いえいえ、その前の段階で、相談を継続しながら、仕事をするのか、趣味に没頭するのか、はたまた、何も仕事をしないことを選ぶのか、などを考えていくということです」

 

『はぁ・・・わかりました。』

 

いずれにしても、まだまだ続きそうです。

 

ただ、どのような答えを出しても、きっと間違いではないのでしょう。

人生、人それぞれなのですから。

 

 

 

『働かないこと』を、世の風潮は悪徳としてみなしがち。

『働く』ことは『生活のため』と思っていた。

 

いまさらながら・・・『働く』ことってなんなのだろう???