退職後(その4)

 ハローワーク相談4回目の話。

 

前回(3回目の面談)、「あなたの立ち位置(座標)が明確になってきたので、この先は、あなた自身がどんな地図を描くのか探していきましょう。」ということで終了した。

 

公務員を辞めてから4か月が経過した。

有り余る日々の時間を消費するために、読書、プール、プログラミング、散歩、夕飯づくりなどなど、やっては見るものの、楽しさは一過性のような気がする。

「仕事をする」ことで、ある一定の時間を消費すれば、モヤモヤした気持ちは解消されるのだろうか?楽しいと感じる日々を過ごせるのだろうか?

 

そういえば、求職検索していても、なじみのない業種や職種には二の足を踏み、知らず知らず、県や市の臨時職員的なものに目が行っていた。正直に言うと、やったことのない仕事にチャレンジすることに、ビビッているのだろう。

 

今回、相談員に話すと、「辞めてから時間もそれほど立っていないので、自然な傾向」とのこと。私の性質上なのか、「正しいことをしたい。」「やることはしっかりやりたい。」という点からも、民間会社を辞めた方のケースとは少々違いがあると指摘があった。

 

『そっかなぁ・・・確かに公務員ではあったけど、ごくごく普通で「公務員は全体の奉仕者」なんて意識はあまりしていなかったと思うけど。。。』

 

また、年数を重ねることで階層もそれなりになり、「2番目が心地よくバランスが取れる」という性質を超えた責任を背負うことに耐えかねたにもかかわらず、県や市の臨時職員的なものを検索して、「こういうことをやらなくちゃいけないのか・・・」という変なプライドがあることを多少なりとも自覚している。

 

(自分に対して)『うーん、厄介な人だなぁ。』

 

相談を重ねているが、話が多方面に拡散してしまい、だんだんと自分が何を求めて相談に行っているのか見えなくなっている気がする。

ハローワークで相談することに『意味あるのかなぁ。』『グダグダ考えてないで、これっと思ったら求職すればよいものか』と疑心暗鬼になりつつ、次回予約をしてしまった。