デイ・アフター・トゥモロー

パンデミックが現実となった今、地球温暖化によって突然訪れた氷河期に混乱する人々を描いた映画「デイ・アフター・トゥモロー」を思い出した。

 

南極の氷の融解による異常気象、ゴルフボールサイズの巨大なひょうが降り、巨大な竜巻によって壊滅し、スーパー・フリーズ現象によってオイルが凍結して、すべてが凍り付き将来的に起こるはずだった氷河期が現代に到来する。

 

この国でも、頻繁に大きめの地震が各地で起こり、昨日は2本の竜巻現象が報道されていた。その昔、疫病が流行した年の前後に4度の大地震があった時代もあったという。

 

映画は「ウィルス」ではなく「氷河期」が目前の敵だったが、世界的な協力が必要な事態になっている。

 

オリンピックがうんぬん物議を醸し出しているが、もう一段レベルが上の、各国の人の往来の封鎖とともにEUの崩壊や株相場下落による世界的な恐慌が高波となってやってくるかもしれない。

 

映画では、たしか国立図書館に避難し本を燃やして暖を取り難を逃れるシーンがあったが、私たち一般市民が難を逃れるための国立図書館はどこかに存在するのだろうか。。。