一喜一憂

生来、小心者なので日々の小さな事柄で、一喜一憂しがちです。

 

コロナウィルス渦中でオリンピックの話題を聴かなくなった昨今、新聞記事にてJOC理事 山口香 氏の記事がありました。

 

現行通り実施か、はたまた延期か中止なのかという時、いちはやく延期を冷静に説いていました。これに対して、JOC山下泰裕会長はJOCの一員から延期という話が出てくるのは残念と評していました。この対応違和感を感じていました。

 

3月20日時点の話ですから、「やるんだ!やるんだ!オリンピックやるんだ!!」の声が強い中、中国から欧州にウィルスが蔓延する世界情勢を見据えた山口氏の見解が極めて冷静だったことを改めて感じます。

国民感情IOCに振り回されっぱなしのJOCの対応などなかったかのごとく達観した意見でした。

 

それに比べて、競馬だ!株だ!で損した儲けたなど、小さな日常で一喜一憂してしまう自分の度量のなさには、ほとほと困ったものです(^^;