続けていてよかったこと

 「怖い」で書いた白内障ですが、手術の日が決まりました。

 

 どうしよう、どうなるのかと想像しておびえていたのですが、日にちが決まり諦めがついたのか、少しばかり元気を取り戻しつつあります。ただ、事前に2回の検査と説明で3回の受診が必要で、術日は2か月半くらい先になるので、きっと、行ったり来たり気持ちは揺れ動くのでしょう。

 

 不思議なもので、人間って病になると、過去の自分の過ちや悪しき態度への反省などが思考領域を占領して、幸せを素直に感じにくくなっていくようです。それでも、やっぱり今の幸せを大切に生きていきたいと思います。

 

 そんな時、数少ない趣味ともいえる「競馬の馬券予想」をしていると、頭の隅っこに恐怖を追いやって、「なにが勝つか?」を考えることで気がまぎれます。結果として、ハズレや取りこぼしがほとんどなのですが、たまに快心のヒットが出ると嬉しいものです。

 

 昨日の桜花賞は、事前検討で3頭に絞りBOX買いで馬連的中。さらに、ほとんど当たった記憶がない3連単まで当たってしまいました。

 人気2頭がゴール前で叩き合う、その後方でマピュースがインコースから上がってくるのを見て、「(馬券購入時)10番人気なので切り」と判断したのを一瞬悔やんだ矢先、外からリンクスティップが追い上げ3着入線。「ん?当たっちゃった???」と静かなる興奮がじわじわと湧いてきました。

 

 もちろん高配当はうれしいのですが、心の悩みや心身の不調を、短い時間でも忘れさせてくれる競馬を「続けていてよかった。」とつくづく思います。

 

 もう一つの趣味?株式投資は、株価の乱高下でさっぱりですが、生活に支障が出るほどではないので、株式売買の授業料と思って享受しています。

 

 さて、次は皐月賞が待っています。日々、馬券検討にいそしんで少しでも明るく生活していきます。改めて、コメントをいただいた皆さん、ありがとうございました。