先日、図書館に行ったとき、株式投資関連の本も飽きてきたし、歴史ものもピンとこない。
なにか面白そうなものはないかなと探していたら、背表紙の「靴下バカ一代」という本が目に止まった。その昔、「空手バカ一代」なんてマンガがあったなぁと思いながら手に取り、リード文を走り読みして、なんとなく借りてみた。

中卒で靴下店に丁稚奉公して、その後独立起業して靴下店の会長さんのお話。その中に、「一生一事一貫」という言葉が出てくる。「一生を一つの事を一貫してする」ことで、会長さんは、靴下に魅了され一貫して靴下の事を考えている。
ふと、我に返り、「自分は人生の中で、一つの事を貫き通した事ってあったかなぁ」と思い巡らすも、とてもそんなことはない人生出だったような気がする。それがよいのかわるいのかはともかくとして、一貫して思いを一つの事に向けていく生き方が羨ましくも思えた。
会長さんが、ご存命であれば今年85歳になられているだろう。
今も大好きな靴下に思いを巡らせているのだろうかと、読み進めながら気になる日々なのです。