初めて村上春樹氏の本を読みました。
「1Q84」BOOK1・2・3と厚めの3冊にまたがる物語。もともと読むスピードが速くないほうですが、読破まで3か月近くかかっちゃいました。

始まりは。「青豆」という珍しい姓を持った女性の話。次に、「天吾」という名の男性の話が続き、この二人の視点からの物語は交錯していくというもの。
最初の印象は、なんとなくつまらなさを感じました。しかし、読み進めるうちに次第にストリーに引き込まれ、次の展開が気になりだしました。さすがに著名な作家の作品だけあって、まずまず読みごたえはあったということでしょう。
ただ、細かい点かもしれないけど、文中に「〇〇かもしれない。〇〇でないかもしれない」というような曖昧な表現が度々出てきたり、同じ描写が幾度も点在すると、少しばかりイラっとさせられる。あくまで、個人的な感覚ですけど。。。
結末は、うーん、そういうものなのか、そこで終わるのか・・・という感じです。つまるところ、作者がこの作品に込めた思いというか意味が今一つ理解できないまま終わってしまった気がします。読んでる人が節穴なのかもしれませんが(^^;
ちなみに、この季節になると、毎年のように「ノーベル文学賞」候補として村上春樹氏の名前が挙がるけど、どうにも「ノーベル文学賞」をとるようなイメージは沸きませんでした。たった1作で言い切るのは、失礼千万かもしれませんが、なんとなく合わない気がするのです。
別に「ノーベル文学賞」に値しなくても、よいものはよいわけですから。