種族

競馬関連で”白い馬”のことを記載して思いついたのですが、競走馬は毛色が14種類に分類されるのに、人間はというと、白人、黄人、黒人と大きく分けて3種類。

 

うーむ、人間は、いろんな意味において、未だに細分化されていないということだろうか。

 

などと問いたくなったのは、『論語』を読み始めた影響だろうか?

論語』といえば、「孔子曰く」で始まる様々な教えが綴られていることが著名ですが、孔子の死後に門人たちが取り集めて論纂したことで『論語』と題したと云われています。 

 

地球という球体の中で、私たち民は、遠い昔、中国から韓国を経由してきた人々を祖とするのでしょう。もしかしたら、中国の西、アラブ諸国や欧州の流れが祖となる基だったのかもしれません。

基は、「みーーーーんな一緒だった」と気が付いて、自分と他人を比べることがなければ、誰もが草原で牧草をはむ馬のように穏やかな日々を過ごせると思います。、

 

と言いながら、あまのじゃくな気質の私は、『論語』から派生して、渋沢栄一の『論語と算盤』を読んで、株式投資の一助にしようなどと不埒な想いを抱いています。