国会中継

 裏金問題で追及を受ける党と政権交代を叫ぶ党が、どんなバトルを繰り広げるのかと国会中継を覗いてみたが、一言で言って「腐敗」ですね。

 追及を受ける党は、お決まりの答弁で詳細を説明するつもりは一切なし。追及する側に至っては、嫌味交じりの言葉で問うものの、すぐに矛先を変えて追随する始末。まるで、双方で申し合わせたような茶番劇にしか思えません。

 自分のものでないお金を黙って懐に入れるのは『犯罪』であるにもかかわらず、「私は知りませんでした。」で、警察は見逃してくれるでしょうか?一般人であれば、間違いなく逮捕、留置場行きです。

 何か見つかったら、逃げる隠れる。責任を問われても、オラじゃない知らない。自分もお金を懐に入れておきながら、幹部に責任があると平然とのたまう姿には唖然とするばかりです。こんな人たちが、いわゆる民の代表として集っているのは、選んだ方が悪いのか、選ばれてから悪くなったのか、訳が分かりません。

 

 ちなみに、追及を受ける党は、対象の議員に対して聞き取りを行うとのことですが、聞き取る側に、疑惑に対してパソコンをドリルで壊した人がいて、まるで泥棒が泥棒を調査するという超茶番。さらに、アンケートはYES/NOと〇✖のみというやる気のかけらさえ見えません。

 

 とある元市長が言っていましたが、「全員辞めればいい」と感じます。もっとも、それぞれなした行為に対して、責任を取り罪を償ったうえでの話ですが。また、政治評論家も腐敗してますね。含みを持たせた言葉としたり顔の人が多く、誰も正面から問題を取り上げてただそうとする気概はありません。これも一種の忖度なのでしょうか。

 お金が欲しいなら政治屋を辞して、税金や献金をあてにしないで、起業し儲ければいい。