GO TO ?

パンデミックという耳馴れない言葉を頻繁に聞かされた頃の衝撃から、時間の経過とともに薄れゆくこの頃です。

 

感染は、東京由来という悪しき表現から、ジワジワと全国的な広がりを見せてもいるようです。

 

なのに、GOTOキャンペーンという国の施策が独り歩きし始めて、マスコミや報道は是非の討論の場と化しています。

なかでもGOTOトラベルは、各地を旅行する際に国が補助をするという、なんともありがたい仕組みです。平常時であればの話ですが(^^;

 

感染のさらなる拡大と観光業界の経営危機脱却における是非の討論は、マスコミにお任せするとしても、GOTOトラベルは、GOTO”トラブル”へと笑えない出来事になってしまっていることに、虚しささえ覚えてしまいます。

 

ところで、新聞記事で、「復活の日」「日本沈没」などのSF小説家小松左京氏の記事を目にしました。「予言者」的に扱われた内容に、読書欲もそそられそうです。

 

予言話も気にはなるのですが、ピンと来たのが、姓名判断にこだわる兄が、弟の小松氏のペンネームを考えた際に、「右京」なら名誉と金を手にする、「左京」なら新しいものに挑戦できるとし、小松氏は、即答(?)で「左京」を選んだという判断力です。

 

ほとんどの一般人は、名誉と金を手にしたいと考えるのではないかと思うのですが、それを選ばない判断。自分に出来るかな?と自問してしまいました。www

 

現在、投資の基本に、遅かれしながら一歩を踏み始め、新しいことを学ぶというのは、新鮮で気づくことが多い、そして奥が深い感じがして、真摯に取り組みたい気持ちが湧いてきます。

 

新しいことに挑戦しつつ、名誉と金が舞い込んできたら、万々歳なのでしょうが、小松右京左京になってしまい、それでは恰好がつきませんね。www