辞意表明

首相の辞意表明から3日。次は誰かと報道は過熱しています。

 

思い起こせば、28日に記者会見という情報が流れた後の数日間、閣議に向かう姿やいすに座っている様子を見ていると、「心ここにあらず」の感があり、「軽いうつ状態」のようにも取れました。

 

28日昼の時点では、「続投」説がまことしやかにささやかれる中、次は誰という論調も根強く語られていました。

14時の時点で「辞意表明」の速報が流され、事態は急転したかのようにも見て取れます。おそらく、報道関係者等は、みんな知ってたんだろうなあぁ。。。

 

政局には介入しない一般人の感想としては、「なんだかずるいなぁ」「報道側も本当のことは言わない」ということを改めて感じます。

辞意を表明した途端の世間の手のひら返しには、この国の人々特有の「熱しやすくて冷めやすい」民族性を見る思いです。色んな意味で、もう少し優しさがあっても良いのではないでしょうか。

 

9月半ばには、次の方が確定するでしょう。株価も一喜一憂しそうなので、しばらく静観がよいかもしれません。

 

ところで、ニュースで偉大なる投資家ウォーレン・バフェット氏が日本の5大商社の株式を各々約5%保有していたとの報道がありました。

非常に興味深いことです。偉大な投資家には何が見えているのだろう。。。何もピンとこない自分のセンスのなさに憤る昨今です。