一通り『論語』を読み終えました。
儒教の究極は、家族主義であることを改めて実感しました。
家族と言えば、実父が入院。昨年の11月に続いて、2度目の救急搬送です。現在も人工呼吸器を着装しているとのことで、小康状態が続いています。
実母からの応援要請を受けて帰省。入院手続きの際に、「86歳2か月」という書類の文字が強く印象に残り、もう86歳だったのかと気づかされました。
入院に要する雑務を片付けて自宅に戻ったものの、87歳の実母の生活も気になるところです。
人の寿命には限りがあるものですが、今は回復を祈るばかりです。
「論語読みの論語知らず」(読書をして書の内容を理解することはあっても、社会生活の上に理解した内容を、具体的に反映したり実践したりすることができないこと)にならないように、できるだけ自分に出来ることはしてみようと思います。