競馬予想屋のタラレバ日記 part 11

< エリザベス女王杯福島記念 >

 土曜重賞で、ようやく復調の兆しが見られた。

 武蔵野S:ワイド7-11 300円、ディリー杯2歳S:ワイド1-2 440円。消極的馬券にして、プラス140円を計上した。回収率にすると、123%と上々に見えるが、何のことはない、ほとんど支出分が返ってきたにすぎない。

 やっぱり、これじゃ喜べないんだよなぁ。

 

 日曜重賞の予想です。

エリザベス女王杯

 25ポイントで、スタニングローズとナミュール2頭が並ぶ。秋華賞の差し脚からナミュールを上位と見る。

 次点20ポイントは、デアリングタクト、マジカルラグーン、アンドヴァラナウト、ウインマリリン、ジェラルディーナまで。ここから最も人気薄のマジカルラグーンをチョイス。

 ◎ナミュール

 〇スタニングローズ

 ▲マジカルラグーン(愛)

 自分の予想原則に立ち返れば、以上のようになるのだが・・・

 

 負けが込んでいるからなのか、それともエリザベス女王が今年亡くなったからなのか、よからぬ妄想がサイン馬券へと私を誘う。

 うーん・・・また、やっちまった!となってしまうのか、どうする?どうする???

 

 そんな最中、今年の凱旋門馬アルピニスタ(英)が、ジャパンカップ参戦というニュースがあった。この馬で決まりかと胸に秘めていただけに、その後の故障による電撃引退は残念しかりである。

 

 さて、エリザベス女王杯

 妄想中に馬名の意味を調べてみると、バラ(伊)+黒(仏)。黒いバラを意味する“ローザノワール”が白の1枠2番にいるではないか!しかも、1枠2頭の頭文字を縦読みすると「クロ」になる。

 1番リノプレミアム

 2番ーザノワール

 ちなみに、ローザノワールの父マンハッタンカフェのG1成績を遡ると、

 2001年      菊花賞           1着:枠番2(黒色)、馬番2(2着:マイネルデスポット)

 2001年      有馬記念          1着:枠番4(青色)、馬番4

 2002年      天皇賞(春)  1着:枠番4(青色)、馬番4

 なぜか、馬番の2と4に入っていた。

 となれば、喪に服して相手は黒い枠に違いない。4番デアリングタクトは牝馬“冠”を達成している。これに、英国の国花であるバラ(ローズ)を、馬名に持つスタニングローズ。くしくも、今年の牝馬“冠”の最終戦秋華賞」を制している。

 以上の妄想から、

 1着:ローザノワール黒いバラ

 2着:アリングタクト

 3着:タニングローズ

 という結論が導かれた。

 女王の逝去を弔う世相からすれば、この3頭か。

 あぁ、危険だぁ。これで完璧だ!!!と悦に浸ってしまった。

 えてして、大きな出来事が起きると、理屈抜きで世相に反映されるものなのである。と信じたい。。。

(結論)

 ◎ローザノワール

 〇デアリングタクト

 ▲スタニングローズ

 単勝            2番

 ワイド      2・4・10 BOX

 3連単         2⇒4⇒10

 いいのか!?本当にいいのか?「また、やっちまった!」後悔と反省からこの日記を書き始めたのに、本当にこれでいいのか?と未だに心は揺れている。

 上記以外にも欲に駆られた馬券を購入し、ついに資金は枯渇したのだった。

 大概、終わってみれば、「あぁ、自分は英国人じゃなかった。」というオチが待っているんだけど・・・

 

福島記念

 15ポイントにアラタ。10ポイントに10頭が並ぶ大激戦。

何の脈絡もなく10頭の中から、ユ二コーンライオン「英国王家の象徴」、さらに、ロザムール、「愛のバラ(仏)」と英国がらみの馬名をチョイスしてみる。

 エリザベス女王亡き後、英国王家の新たな船出に期待してみる。

 ◎アラタ

 〇ユ二コーンライオン

 ▲ロザムール

 単勝        1番

 ワイド 1・2・10 BOX