エリザベス女王杯のサイン馬券(part11参照)は、いさぎよいまでに粉砕された。「これで完璧だ!!!」と悦に浸った、その瞬間から終わっていたのだろう。
福島メイン、東京メインともに馬番2番が勝っていたので、阪神も・・・と過大な期待を寄せて観戦したのだが、そこまではうまくいかなかった。
逃げるローザノワールが、4角から直線コースに向いた段階では、ちょっとだけ、逃げ切れるか?と思わせる感があり、わずかながらドキドキを味わえた。そういった意味では、「また、やっちまった!」という後悔はなく納得の上での敗退である。
人間、いつどうなるやもわからないので、買わないで予想が当たってしまう後悔よりも、買って敗退のほうが何十倍も納得できるものだ。
(結果)
◎ローザノワール 13着
〇デアリングタクト 6着
▲スタニングローズ 14着
仮に、自分の予想原則に沿っていたとしても、次点ポイントの5頭から、ジェラルディーナ、ウインマリリンの2頭をチョイスすることはなかっただろう。ましてや、ライラックは蚊帳の外だった。
ちなみに、後悔はなく納得の上での敗退と言えるのも、福島記念の結果がエリザベス女王杯の前に出ていたことにある。
(結果)
◎アラタ 3着
〇ユ二コーンライオン 1着
▲ロザムール 16着
ワイド 1-2をゲット!
アラタを主力に、次点10頭から、ユ二コーンライオン「英国王家の象徴」、ロザムール、「愛のバラ(仏)」をチョイスした結果、ロザムールは再下位の16着だったが、10番人気のユ二コーンライオンが逃げ切ってくれた。
女王逝去の弔いはこちらであったか・・・。
こういうこともあるので、サイン馬券も馬鹿にできないのである。