今夜から明日にかけて雪になるようです。
まとまった雪になるのは何年ぶりだろうかと思いながら、年末から年始にかけて2021年は白い馬が走るという妄想に取りつかれています。
阪神JFの「ソダシ」、有馬記念の「クロノジェネシス」、京都金杯で3着健闘した「エントシャイデン」と白い馬が走り始めているのです。
白いといっても、真っ白な”白毛”もいれば、グレーっぽい”芦毛”もいるのですが(^^;
ちなみに、競走馬の毛色は、以下の通りです。
(出典:ウィキペディア)
馬の毛色は複雑に見えるが、何れもエウメラニン(真正メラニン)とフェオメラニンの量と微細構造、メラノサイト自体の数や分布によって表現される肌や毛の色にすぎない。
(中略)
公益社団法人日本馬事協会の「馬の毛色及び特徴記載要領」では、鹿毛(かげ)、黒鹿毛、青鹿毛、青毛、栗毛、栃栗毛、芦毛、佐目毛、河原毛、月毛(パロミノ)、白毛、粕毛、薄墨毛、駁毛の14種とする。
大雑把に”白っぽい毛”は、芦毛以降の8種となります。
日本の競馬界では、シラユキヒメ一族が幅を利かせています。この母から生まれた「ユキチャン」、「マシュマロ」、「ブチコ(鹿毛のブチ)」など、とてもチャーミングな名前の馬が多数存在しています。
さて、明日、中京で行われる東海ステークスに”白毛”のハヤヤッコ(速くて白い)が登場します。いわずとしれたシラユキヒメ一族で、母はマシュマロです。
降雪の日にシラユキヒメ一族が爆走なんて、ある意味ロマンチックだと思いませんか?あまり熱くなりすぎて、馬群の後方に溶けてしまう(マシュマロだけに)ことがないように祈ります。
このような妄想を賭け事に持ち込むと、えてして大損するものですが、それを承知で今年は”白い馬”を追い続けてみようと思っています。(いつまで続くかわかりませんが(^^;)