< また、やっちまった! >
2022年10月23日の菊花賞でのこと。
予想は、◎アスクビクターモア、○プラダリア、▲ガイアフォースの3頭と決めていた。
勝馬投票券購入の直前、再度JRAホームページのデータ分析をチェックしたのが良くなかった。
ここ数年、2番人気から勝馬が出ていないことに、何やらゾワゾワしたのだ。ちなみに、今年のG1戦線で1番人気が負け続けていることも懸念された。
春の2冠、5着・3着とアスクビクターモアの勝ち味の遅さも気になった。もしも、この馬を差し切るなら・・・・・と妄想が始まってしまった。
プラダリアだ。6戦中、唯一出走の右回りで、3歳未勝利戦とはいえ7馬身差で勝っている。しかし、このレースで後塵を拝した15頭の後日成績は、ほとんどが未勝利脱出に失敗し、数頭の勝ち上がりは、短距離ダートや地方出走によるものだった。結論から言えば、レベルの低い未勝利戦であったことを物語っていたのだ。
にもかかわらず、次戦の青葉賞勝利、ダービー5着の頑張りに、アスクビクターモアを差し切る構図を頭の中で描いてしまった。
ダービーでは、「田辺君もそろそろダービージョッキーになってもいい頃かな?」なんて思いながら、アスクビクターモアに◎を打っていたのに・・・
また、やっちまった!
自分で決めた予想方法を最後まで守れずに苦杯を喫したこと、何度あるだろう、よもや、還暦を過ぎてもこのざまかと反省しきりである。
<最終予想とレース結果>
◎プラダリア:7着
○アスクビクターモア:1着
▲ガイアフォース:8着