小心者の株式投資話
株式投資を始めたのは、2019年の夏頃。
2020年は、自分の投資スタイルを確立しようと、思考錯誤している時期だった。
ちょこちょこと買っては売り買っては売りを繰り返すが、一向に資金が増える見込みはない。そんな中、利潤追求の渇望から、俗にいう“ボロ株”拾いを思いついた。
低価格の小型株を大量に保有して値上がりを待つ作戦だ。株単価が低いので少額の投資で効率的に思えた。
ところが、いつまでたっても鳴かず飛ばず、徐々に値下がりを良しとして、ナンピン買いを繰り返す。結局、上昇の気配はなく、塩漬けになっている銘柄がある。
そう、それが「9973:小僧寿し」。
2020年の8月当時100円前後の株価から下落を続け、2023年3月に17円になっていた。このため、常時40万円超の含損を抱えて3年も過ぎてしまった。
その「9973:小僧寿し」が、3年の時を経て息を吹き返そうとしているように思えたのだが。。。
昨日6月21日に20円を付け、22日午前中には28円まで上昇していた。
こ、これは、もしやと思った後場・・・24円に下がっている。株式チャートも富士山のような形になってしまった。
現在は、23円と24円を行ったり来たり、うーん、ここまでなのか?
ただ、いつもは多くても出来高が100万くらいだったのが、今日は3800万もこなしている。出来高(ランキング6位)だけでいえば、トヨタ自動車、ソフトバンクグループなど名だたる大企業を超えている異常事態なのだ。
これまでのチョイ上げとは、大分趣が異なる。万年赤字体質を脱却して大幅な黒字か?それともTOBでもあるのか?IR(注)はいまのところ・・・ない。
(注)IR:インベスター・リレーションズ (Investor Relations) 企業が株主や投資家に対し、財務状況など投資の判断に必要な情報を提供していく活動全般。
久々に活気づいている掲示板も、悲喜こもごもの意見が乱舞している。その中に「明日は明日の風が吹く」とあるが・・・本当にあるのか?
15時、間際に24円の売りを食切るかと思いきや、少し残して終わった。
2023年6月23日15時現在:終値23円(前日比+3円)
・値上がり率4位:15%(※+3円で15%もあるのは考え物なのですが)
・出来高 6位:38,186,400
うーん、明日はあるのか???