ラストクラウンに思うこと

 またしても、切った馬が来てしまった。

 秋華賞マスクトディーヴァ切りに続いて、菊花賞ダービー以来を大きなマイナスと見てタスティエーラ切り

 予想の段階で「近年は休養明けの馬が不振、ダービーから直行は過去10年ない。タスティエーラの実績と母の父に菊花賞マンハッタンカフェセントライト記念4着)の血、モレイラ騎乗は魅力だが、大きくマイナス。だが、先週のローズSのようなこともある。うーん。」とコメントした。

 

 もろに馬券下手を露呈してしまった。

 

 ところで、春のクラシックやトライアル戦の不出馬ドゥレッツアが3000mの菊花賞を勝ったのは衝撃的だった。ダービーから直行は過去10年ないタスティエーラの2着も驚きである。

 さらに予想コメントで「過去を吟味しても明日は見えないのかもしれないが、どうする?」と自問していたのだが、まさにその通りの結果だった。

 

 過去を振り返る予想だけでは通じない時代なのかなぁ・・・

 

 さて、菊花賞前まで、私の注目馬(イクイノックス、ソールオリエンス、リバティアイランド)は3頭いたが、1頭(ソールオリエンス)消えた。

 案外だったソールオリエンス。俗に、馬7分騎手3分と言われるが、レース後の横山武史騎手の「きょうは力を全部発揮できた」というコメントも気に入らない。騎手としてやるべきすべを尽くしたのだろうか?。距離なのか、騎手の腕なのか、いずれにしても休み明けのタスティエーラに届かないとあっては、もう注目馬として見ることはできない。

 ちなみに、休み明けのタスティエーラを2着に導いたJ.モレイラ騎手のジョッキーカメラを見ると、4コーナーで馬群の中の1頭分の隙間に躊躇なく入り込み、力強く追っていて称賛に値する乗り方だった。

 

 次週、天皇賞・秋にイクイノックスが出走する。さらに、リバティアイランドがジャパンカップに出走を表明した。ここで両頭はどんなレースをするのだろうという期待感だけが膨張していく。

 

 過去にとらわれない予想(どうすりゃいいんだろ???)をして的中したいものだ。