しばらく『論語』に関連する本を読んでいて、古事記や日本書紀にも触れてみたい思いが募っていました。
そんな最中、図書館の蔵書と検索していた時、「天と地の方程式」なる本があることを知りました。図書館のページでは、児童図書とのくくりになっているのですが、「たまには柔らかそうなのもいいかな」と借りることを決心。
読み始めると、これが意外と面白く感じられ、3冊あるうちの1冊が間もなく終わりそうです。随所に古事記に関連する記載があり、なかなか楽しめます。
ストーリーの詳細は書きませんが、とある中学生が引越しにより隣町の学校へ転校することから始まり、カンナギという天照の神の使い?になり、黄泉の神を封じ込めるために奮闘?するようです。
既に判明している3名のカンナギのほかに、残りの4名を探すという展開になっています。
これまで、古事記や日本書紀など聞いたことはあるけど、この国の原点についての物語に接する機会がなかったので、とても新鮮な気持ちで読書を楽しめることがうれしくも思います。
同時に、古事記の関するまじめな本も借りたのですが、こちらは後回しになりそうです。www
さてさて、これからどんな展開になっていくのやら、はたまたどの程度この国の原点を理解できるのか、興味が尽きないところです。