書評、読書、

マクドナルド

昨今の値上げラッシュの中で、マクドナルドも値上げするとのこと。しかも、首都圏や準首都圏で値上げ幅が違うという、なんとも悲しい値上げです。 あぁ、100円マックの時代が懐かしい。 という中で、本家のマクドナルドを全米にチェーン展開したレイ・ク…

天翔る(あまかける)

村山由佳著『天翔る』を読み終えた。 『天使の卵』シリーズを終え、『天』がかりで選んだ本。 冒頭の場面で、父が動物園に行こうと娘を誘い、競馬場に行くシーンから物語は始まる。 競馬好きの自分は、予想だにしていなかっただけに、これまで触れてきた精神…

野生の風

すっかりファンになってしまった村山由佳著『野生の風』を読み終えた。 『天使の卵』シリーズを読んでいた本の裏書にあった『野生の風』のリード文を読んで、これも読まねばと思っていた。 染物職人と写真家のラブスートリー。短い文章からイメージは膨らん…

天使の柩

『天使の卵』『天使の梯子』『ヘブンリー・ブルー』に続く、最終作『天使の柩』村山由佳著を読み終えた。 普段、読書スピードが遅いほうなのに、一旦区切りをつけても、次が読みたくて読み進めた。 シリーズ全般に漂う「はかなさや寂しさ」、それに呼応して…

ヘヴンリー・ブルー

『天使の卵』のアナザーストリー『ヘヴンリー・ブルー』を、一気に読み終えてしまった。 『ヘヴンリー・ブルー』は、『天使の卵』と『天使の梯子』のストーリーの中で、キーとなる言葉から、主人公である妹の独白調で綴られていた。 趣が前2作と違い、読み…

天使の梯子

『天使の卵』からの10年後を描いた『天使の梯子』村山由佳著を読み終えた。 19歳だった彼らが29歳になり、10年の歳月を経て、いろんな思いを昇華させていく。 物語は、高校教師をしていた前作『天使の卵』の恋人の妹と19歳になった教え子の出会い…

天使の卵

新聞の「本の紹介コーナー」で知った『天使の卵』村上由佳著を読み終えた。 すんなりと受け入れられる文体で、読みやすく、テンポも悪くない。過大な期待をしなかった分だけ、素直に読めた。 精神科の女医と美大を目指す浪人生のラブストーリーなのだが、読…

P.F.ドラッカー

P.F.ドラッカーの世界で一番読まれているという「マネジメント」を、ようやく読み終えた。 きっかけは、13年も前の作品で、発行当初に話題になったのは知っていたが、素通りしていた「もし高校野球の女子マネジャーがドラッカーの『マネジメント』を読ん…

書評らしきもの

退職後、図書館通いの日々です。 現在、「大菩薩峠(中里介山 作)」なる、長編小説(チョーーー長い)を読んでいる。全10巻。 1冊約500ページもあり、読み始めの時は、途中でやめるかも・・・と思っていましたが、なんだかんだと、本日9巻目に突入し…