11月10日、アマガサ(証券コード3070)から、株主優待制度の一部内容変更に関するお知らせが発表された。
内容は、いわゆる株主優待の改悪変更だった。
株主優待制度は、企業の胸先三寸で決まるので、個人投資家が「改悪」とのたまうののもいかがなものかと思うが、変更内容はいただけないものだった。
これまでの優待制度は、株数にもよるが、婦人靴を1足くれる。これに加えて、株数を増やすとダイヤモンド・ピアスやネックレスが頂けるという破格のものだった。これが、株数に応じた優待券に変わり、かつ、使用できるのは価格の50%が上限という縛り付き。さらに、ダイヤモンド・ピアスやネックレスは廃止だという。
当然のごとく、株価は暴落。
春と秋に2足頂いたので、あとはダイヤモンド・ピアスがもらえるから、まいっかとたかをくくっていたら、小さい字で「2023 年 1 月末日及び 7 月末日に継続して株主名簿に記載された」とある。
ん!?まぼろしーーーーー!
確か1月に200株、ダイヤモンド・ピアスにつられて買い足したのは3月に300株取得したのだった…ってことは、1月に500株取得して継続して保有していないから、もらえないってことかぁ!!!なンてこった!
届いたら妻に渡して喜んでもらおうと思って楽しみにしていたのに、最悪の結果だ。株価は暴落し、ダイアモンド・ピアスも幻と化した今、貝になるしかない。